安土桃山文化村が安土桃山城下街へ、天守閣に宿泊も
皆さんは安土桃山文化村ってご存知でしょうか。三重県伊勢市にある、いわゆるテーマパークなんですが、他とは一味も二味も違うんです。そんな安土桃山文化村なんですが、大幅リニューアルされたらしいというニュースが入ってきました。
再開されたらしいという情報源は、B級スポットのバイブル的サイト、「日本珍スポット100景」です。
再開されたという情報を仕入れて、すぐさま公式サイトへ飛びました。
名称を伊勢安土桃山文化村から伊勢安土桃山城下街へと変更。
SAMURAI KINGDOM+NINJA ISEという怪しいキャッチもありつつ。
全部をいきなり再開というわけではなく、各施設順次オープンしていくみたいですね。
ですが、まあメインの施設がオープンしたということでこれは注目となったわけです。
温泉施設「伊勢天然温泉 安土城下の湯」が併設されたりといろいろ工夫しているのですが、なんと言ってもリニューアルの目玉は豪華絢爛安土城宿泊。
一泊500万!!
ほんまかなあ。公式サイトには書いてないけど。夏の間はお化け屋敷になってるし。まあ、そのうちオープンするんでしょう。
で、伊勢安土桃山城下街ってどんなとこ
※写真はイメージで実際の安土桃山城下街とは異なります。
日光江戸村等と同じ江戸ワンダーランドグループが運営。戦国時代当時を再現した壮大でリアルな施設が売り。
中でも100億円をかけたという金ピカの安土城は圧巻です。(全長43m)しかも10万坪の広大な敷地に城下町、櫓等の戦国時代を堪能できる建物が同じクオリティーで林立してるわけです。
その他、芝居、ショー、忍者体験、コスプレ体験に加えスタッフが楽しいなどエンターテイメントな見所が満載。
しかしながら、実はリニューアル前の見所だったのが、施設の素晴らしさに反して客が少なく寂れてたことなんですけどね。
スタッフの方が多いんじゃないかという状態だったそうです。
それはそれで廃墟ファンにとっては溜飲ものなんですけど、このままでは豪華な施設が成り立っていかないのも事実。
ちょっと寂しい気がしますが、ポテンシャルのあるテーマパークなんで人気が出てほしい気持ちもどこかにあります。
安土桃山城下街の問題点
本物の安土城は滋賀県にあります。
なぜ伊勢に?
というのが最大の問題点です。まあもともとは「伊勢戦国時代村」でしたからね。滋賀県に近いっちゃ近いし。ちなみに忍者も売りにしてますが、忍者で有名な伊賀・甲賀も近いんですが違います。
それにしても伊勢も伊勢、伊勢神宮のすぐそばなんですが、果たして伊勢神宮に行く人がここに寄ってくでしょうか。
答えはおそらく、「ノー」。
どちらも1日をかけて回るべき施設です。ならば1泊2日で、伊勢神宮の次の日に安土桃山城下街に行くかというと、どうでしょう。せっかくだったら志摩の方へ行って鳥羽水族館とか行くんじゃないでしょうか。
つまり、単独で集客する必要があります。
でも大丈夫。施設が充実してるから。あとは知名度だな・・・。
詳細情報
施設名 伊勢安土桃山城下街
住所 三重県度会郡二見町三津1201-1
電話 0596-43-2300
休館日 年中無休
営業時間 平日:9:00〜21:00 土日祝:9:00〜22:00
入場料 大人3,600円〜(温浴施設込み)17:00以降入館は各施設費用のみ。
詳しくは公式ホームページにて→※情報は2017年7月のものです。詳細は公式ホームページにてご確認ください。
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