百舌鳥・古市古墳群が世界遺産候補になってレキシもハニワ課長も大喜び
仁徳天皇陵を始め、4世紀後半から6世紀前半に造られたとみられる大小様々な44基の古墳が点在する「百舌鳥・古市古墳群」が、世界遺産の候補として推薦されることが決定しました。このビッグニュースに際して堺市のハニワ課長や「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録応援大使」に任命されたレキシなど関係者は大喜びのようですが・・・
今は仁徳天皇陵って言わないんですね。聖徳太子も教科書に出てこないようだし、昔習ったことがどんどん変わってる・・・
とにかくでかい古墳です。世界最大級の。そんな仁徳天皇陵(大仙古墳)は大阪の南部、堺市にあります。さらにその周辺にはを44基の古墳が、堺市を中心とした南部大阪の平野に散らばっています。
昔は100基以上あったらしいですね。
大阪はどうしても地域内に世界遺産が欲しかったらしく、自治体挙げてのPR活動に出ます。
その一環がハニワ課長。れっきとした堺市の職員です。公務員です。主な仕事は当然、世界遺産誘致。
今までの誘致失敗に慣れすぎて、表情がデフォルトで悲しい。今回の嬉しいニュースでも、やっぱり悲しそうでした。
そしてレキシ。ミュージシャン池田貴文のソロプロジェクトで、歴史にちなんだ曲を作り続けてます。もちろん古墳は得意分野で、当然古墳の曲もあります。
そんなレキシさんが「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録応援大使」に任命されるのは、自然な流れでしょう。
しかも2月に任命されてから、すぐにこの前進。やっぱりレキシさん、持ってる。
少し気がかりなのは、ハニワ課長が「もうやめます」的な発言をしていること。まあ、そういう後ろ向きなキャラクターらしいですが。
この古墳群のある堺市周辺は、実際来てみて車で走ってるとびっくりします。
ホントに古墳だらけですから。なんか、こんもりした森があるなあと思ったら、だいたい古墳です。
おすすめはナビを見ながら走ること。ナビの画面上に古墳がワンサカと出現するので、ワクワクしますよ。
↓こんな感じ