「食」の新しいサービス「キッチハイク」その評判は
キッチハイクというサービスが話題になっています。食の作る人と食べる人をつなぐマッチングサービス。作る人と食べる人がより交流できたり、旅先で簡単に家庭料理が味わえたりと、新しい食の形を提案しています。
キッチハイクとは
2013年から始まったオンラインサービス。
料理を作る人を「Cock」、料理を食べる人を「Hiker」と呼び、ネット上でマッチングさせるサービスです。
Cockが「こんな料理があるよ」とキッチハイク上で提案し、Hikerが「食べたい」と思ったものを選んでCockとの交流もまじえて食べる。
宿泊におけるairbnb、タクシーのマッチングサービスuberというサービスがありますが、その「食」バージョンといえます。
Cockにとっては、食べたい人に食べてもらえる、食の文化を広げることができる、開業資金なしで食のサービスができるというメリットがあり、Hikerにとっては、よりバラエティのとんだ料理が味わえ、作った人と交流することにより、さらに料理に対して深く掘り下げることができます。
具体的には、
- 旅先で家庭料理を味わう
- 日本で品格的な各国の家庭料理を味わう
- 手軽に料理のイベントが開催できる
などがあります。
キッチンハイクの利用方法
Hiker(食べる)として
まずは、キッチンハイクのホームページで無料会員登録します。
Cockの提案する料理が、Pop-upに表示されるので食べたい料理を選びます。
予約をしてHikerとメールで交流したりします。
イベント当日、実際にCockと交流しながら食を楽しみます。
後日レビューを投稿します。
支払いはPaypal、もしくは銀行振り込みで購入できる「KitchHikeポイント」で行います。HikerはPop-upに表示された金額に手数料5%を加えて支払います。
Cockとして
まずはキッチハイクでCockとしての登録を行います。
メニューと日付を設定して、Pop-upを登録します。
申し込みがあった方とのメールなどで交流します。
Pop-up当日、料理を準備してHikerをおもてなしします。
後日、Hikerからのレビューが届きます。レビューや写真が充実するとさらに参加者が増えていきます。
Pop-upに表示された金額の80%が報酬として手に入れることができます。
キッチハイクの評判
料理する人とあらかじめ交流できることもあり、苦手な食材や食事の量を伝えることができます。
やはり、口コミ(レビュー)の威力は絶大で評判のいい人のイベントに参加した人の満足感は高いようです。
お店じゃないところで食事をするのは抵抗感がありますが、食事までにはメールなどで交流ができますし、何より口コミを参考にすればあらかじめ雰囲気を想像することができます。
実際食事をする場所は公共の施設やお店の空き時間を利用したものが多いようですね。
もっと深く食を掘り下げてみたい人や、自分の料理の参考にしてみたい人など、これから活用が様々考えられるサービスです。