O157被害をだしたフレッシュコーポレーション傘下の惣菜店「でりしゃす」をゼンショーがグループから抹殺
群馬県で発生したO157被害。3歳の少女が死亡する事態にまで発展しましたが、被害を出した惣菜店「でりしゃす」が9/19で完全閉店することを運営会社フレッシュコーポレーションが発表しました。ですが、そのことについてフレッシュコーポレーションの親会社であるゼンショーは何も触れず。どころかさっそく「でりしゃす」を自社ブランドから抹殺しています。
そうなんです。このO157事件をを引き起こした惣菜店「でりしゃす」については運営会社フレッシュコーポレーションがニュースに登場することはありましたが、そのフレッシュコーポレーションがすき家などを展開するゼンショーの100%子会社であることは、マスコミでは一切触れられていませんでした。
僕もフレッシュコーポレーションのホームページに行って、初めて気づきました。
下の方にZenshoって出てるんで気づいたんですね。
で、さっそくゼンショーのホームページに行ってみると、でりしゃすはさっそく抹殺されていました。
上のメニューのところにブランド一覧のタグがあるのでそれをクリックしてみると
ゼンショーが展開するブランド一覧が出てきます。上の方はすき家などの外食業ですが、下の方に小売業の一覧があり、そこにはフレッシュコーポレーション運営のスーパー、フジマート、アバンセ、マルシェが掲載されていますが、でりしゃすはありません。
ところが、このページをキャッシュで見てみると
ブランド一覧 | ゼンショーホールディングス
※キャッシュのページは更新されている可能性があります。
以前は掲載していたことが分かります。
100%子会社が引き起こした事件だけに、名前がでてきてもおかしくない・・・いや出ないとおかしいでしょう。一応は自信を持って自社ブランとして取り扱っていたわけですから。
1億歩譲ってゼンショーが自ら名乗り出ないのは置いておくとしても、なぜ報道でゼンショーの子会社とでないのでしょう。そこに何かの力が働いていると考えるのは勘ぐりすぎでしょうか?