なぜ、安室奈美恵はいつまでもカッコいいのか
TBSラジオのジェーンスー生活は踊るで高橋良明さんが指摘していました。確かにいつ聴いてもカッコいいなあと思ってたんですが、なるほどと納得。
ご存じのように当初、小室哲哉サウンドで一躍世に出てきましたが、ある時期からサウンドが一変。
高橋良明さんによるとそのきっかけは、アメリカの女性3人組TLC。安室さんはTLC大好きだったようですね。
アメリカの(いや世界で)トップを走っていたTLC。その秘密は革新性にあり、安室さんは彼女達のそんな先進性に強く影響されていたので、発表する曲発表する曲がどれも時代の先をいっていたんですね。
というのもTLCに限らず、この頃から音楽界のトップに立つためには曲が良いのは当たり前で、それに加えまだ誰もやっていない革新性が必要だったということ。
常に新しいことに挑戦する。彼女の曲がどれもカッコいいのはそれまでにない部分があり、そこに自分のアンテナが反応してしまうからだったんですね。
TLCも安室奈美恵と同じように当初はアイドルグループとして登場します。それが次第にアーティスト性に目覚めていった。
結果、キュートでありながら、時代の先端をいくトップアーティストになった彼女たちに安室ちゃんもきゅんきゅんきてたのかもしれないですね。
引退については体力的な面などが取りざたされますが、音楽的に新しいことに挑戦する限界もしくは疲れたのかもしれません。
新しいことに常にチャレンジするというのは神経がすり減るものだと思います。その辺の疲れが出てきたのかなあ。
そう考えると、ゆっくり休養するのが一番必要なことでしょう。