国難突破解散の争点が多すぎて困る
時事ネタ、特にニュースを扱うブログとしては避けるわけにはいきますまい。降ってわいた衆議院の解散総選挙。ついに安倍首相が重い口を割りました。
一番知りたかったのは何で解散して総選挙に望むのか。いわゆる「大義」ってやつですけど、聞く限りでは「借金返せなくなるけどごめんね」ってところでしょうか。
あっ、ちなみに解散に「大義」は要らないっていう意見もありますが、今回に限っては「大義」を振りかざしましたね。少なくとも「勝てそうだから解散する」とは言わなかった。
話のメインは、2年後の増税の使途ですね。当初、国債の返済に充てる予定だったのが(そんなこと言ってたっけ?)、少子化対策、教育無償化などの社会保障費に充てると。
その上で北朝鮮問題にも言及。
税金の使途は分かるけど、北朝鮮問題はどう判断したらいいんでしょう。圧力か説得かってことでしょうか。それとも有事の真っ最中に解散する余裕についてでしょうか。
ちなみにお得意のキャッチフレーズは「国難突破解散」。今このフレーズを持ち出すと、どうしても北朝鮮問題に重点が寄ってしまいます。
これは選挙期間中に一波乱、二波乱ありそうですぞ。いつミサイルぶっぱなすか分からんし。
と、書いてる間にも北朝鮮が「宣戦布告」という物騒なワードを持ち出してきた・・・