メディアつまみ食い

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ペットショップに保護された動物しか置いてはいけない法律を成立させるカリフォルニア

なんとも思いきった法律です。アメリカのカリフォルニアで、一般のペットショップにおいて通常のブリーダーを通した動物を売るのを禁止する法律が成立するようだ。シェルターなどで保護された動物しかおけなくなるという。

 

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この法律が成立するとペットを飼いたい人は、ペットショップでは保護された動物か、直接ブリーダーから買うことになる。

 

目的は当然、今でもその1/3が殺処分されるシェルター(一時保護施設)に保護される動物達の生存率をあげることだ。

 

動物愛護という観点ではアメリカは先進国。特にカリフォルニア州は活発で、すでにロサンゼルス市では2016年に保護された動物以外の販売を禁止している。

 

それでも1/3は殺処分されているのは衝撃的。日本だともっと多いのだろう。

 

この法律のもうひとつの目的は悪徳ブリーダーを減らすことにもある。商売のために無理な繁殖を繰り返すブリーダーは後を立たない。いわゆるパピーミルというやつです。

 

この法律は反対する人達もいて、その最大のものはドッグショーを主宰し純血種を重要視する「アメリカンケンネルクラブ」。まあ、反対するだろう。この法律の成立を推進する人々を「動物愛護過激派」とよんではばからない。

 

まあ、こういうところはペット文化を牽引してきたところでもあるんですけどね。

 

あと、気になるのがこういうのにつきものの闇取引。

 

ペットショップなどの表だった取引が禁止されると、裏で直接ブリーダーから買うっていうのが増えないだろうか。

 

様々な問題をはらみつつ、じゃあ日本ではどうなんだろうと考えると、こんな資料があります。

 

環境省_統計資料 「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」 [動物の愛護と適切な管理]

 

資料によると平成28年度の犬猫合わせた殺処分数は約55000頭。

 

そうしたペット業界の裏側を描く漫画がビッグコミックオリジナルで連載中だ。こういった問題を知るきっかけになると思う。

bigcomicbros.net

 

全然見ないので、よくわからないが動物を扱うテレビ番組ってこういう問題を取り上げているんだろうか。